「情熱に従って生きる」とは、つまり「本来の自分自身の波動で生きる」ということです。-byバシャール名言

バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント

「大いなるすべて」と調和した波動で生きる

「情熱に従って生きる」とは、つまり「本来の自分自身の波動で生きる」ということです。

みなさんは一人ひとり「大いなるすべて(”All that is” 森羅万象)」の波動からできています。

みなさんは「大いなるすべて」の基本的な火花を分けあって、それぞれの中に持っているのです。そしてまた、一人ひとりがそれぞれ少しずつ異なった波動を持っています。


P30からの引用です。

 

バシャールといえば、”ワクワクにしたがって生きる”ということばが代名詞ですが、そもそもこの”ワクワク”をどう解釈するのか。

 

原文では”excitement”という単語ですが、直訳すれば興奮とか感動ということになります。本書では、「ワクワクする感覚や情熱は、本来のあなた固有の波動、あなたの中のもっとも高いレベルの自分のエネルギーを肉体的に解釈したもの」とあるので、個々人によって文字通り情熱的なものであったり、平和で穏やかなものであったりするのでしょう。

 

なので、文字通りの”ワクワクな状態”ではないからわたしは「大いなるすべて」と調和していない、と決めてかかるのは早合点です。

 

一人ひとりがそれぞれ少しずつ異なった波動を持つ固有の存在なのですから、まずは自分にとっての”ワクワクな状態”を見つけることがとっても大切なこと。

 

あなたの”ワクワクな状態”はどんなエネルギーの状態をさしますか?

 

長い間、外側に向けてきた意識を内側に向け、自分のエネルギー(想念)がどういう方向にあるのかを観察していくことで、あなた固有の”ワクワクな状態”をみつけていきます。

 

ちなみにわたしはといいますと・・・・

 

・動物の姿や声をきいたとき⇒ほっとする

・映画を観て感動して涙をながしたとき⇒情熱

・お風呂に入りながら珈琲を飲んでるとき⇒ほっとする

・愛する人の笑顔⇒こころがほわっとする

 

こうやって書いてみると、他愛もないことなんですよね。ただ、この状態であるとき、あらゆる抵抗のエネルギーが私の中に存在していません。

 

生きていれば外側の世界(環境・人)に圧倒されることもありますが、自分の”ワクワクの状態のエネルギー”を知ることで、すぐにホームポジションに戻ることができます。いわゆる自分軸ですね。自分軸が出来上がるほどに、人生の自由度は格段に上がります。

 

あなたの”ワクワクな状態”はどんなエネルギーの状態をさしますか?

 

是非、意識してみてくださいね。