『ペインボディはどのように糧を補充するか』-プログラムⅠ(NO.79)-

テキスト

ペインボディはどのように糧を補充するか 

感情的につらい体験は、何でもペインボディの糧になる。

 

だからこそ、ペインボディはネガティブな思考や人間関係の波乱によって肥え太る。

 

引用元:ニュー・アース 意識が変わる世界が変わる [ エックハルト・トール ] 『第五章ペインボディ──私たちがひきずる過去の古い痛みペインボディはどのように糧を補充するか』より

※書籍のご一読を推奨します。

テキスト音声 0:18

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MEMO動画 3:19

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エックハルト・トールは感情の痛みの蓄積をペインボディと呼んでおり、メモ動画で説明した通り、このペインボディは様々なネガティブな感情を糧にしていくとしています。

 

このことを、別の角度から伝えている方がいます。

 

人は痛みを伴う体験をすると、心の底に自己否定観に彩られた「メンタルモデル(否定的な信念体系)」を防波堤として形成します(自覚はしておりません)。

 

二度とその痛みを感じたくないので、防波堤に近づかないように、本人も気づかぬうちに、ひとりでに行動が制限されます。これを「回避行動」と呼びます。

 

その「回避行動」により、様々な障害を生じ、「不都合な現実」が山のように襲ってきます。

 

ただネガティブな影響だけではなく、克服型の回避行動をとると、ときには能力が向上し、成果が上がり、社会の中でのし上がっていく原動力にもなります。

 

ところが、たとえ社会的な成功を収めたとしても、「自己否定感」から来る「怖れと不安」を脱却できず、相変わらず「不都合な現実」が次々に押し寄せてくる、追い立てられるような戦いの人生になります。

 

これが「分離」といわれる意識レベルです。(由佐美加子、天外伺朗『ザ・メンタルモデル』内外出版、2019年9月)

お心当たりはございませんか?

 

明日以降のペインボディの章を上記の引用も頭に残していただくと、理解が深まるように思います。

 

ちなみに由佐美加子さんと、天外伺朗さんの『ザ・メンタルモデル』については、実践編のどこかで取り入れていこうと考えています。

 

ではでは、ALOHA!