『個人と集団』-プログラムⅠ(NO.78)-

テキスト

個人と集団 

きちんと向き合い、受け入れ、そして手放すという作業がなされなかったネガティブな感情は痛みを残す。

 

その痛みが積み重なり、身体の全細胞で活動するエネルギー場をつくりあげる。

 

このエネルギー場を形成するのは子ども時代の痛みだけではない。青年期や成人後のつらい感情も付加されていく。

 

その大半はエゴの声が生み出したものだ。

 

引用元:ニュー・アース 意識が変わる世界が変わる [ エックハルト・トール ] 『第五章ペインボディ──私たちがひきずる過去の古い痛み個人と集団』より

※書籍のご一読を推奨します。

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心理学の本を読んだりしていても、親の精神的問題が子どもの身体的疾患として現れる事象が紹介されていたりしますね。

 

エゴの観察に慣れてくると、たとえば、ふと湧いてきたネガティブな感情、あるいは身体的な問題(動悸や腹痛などなど)が自分以外のエネルギー場からきていたりすることに気づくことがあるかもしれません。

 

そんなとき、わたしは、誰かや何かをせめるのではなく、そのエネルギーをわたしは受け取りません、と宣言(選択)したら、あとは放っておきます。

 

きちんと向き合い、受け入れ、そして手放すという作業はいつからでも遅くありませんね。

 

ではでは、ALOHA!