『すべての理解にまさる安らぎ』-プログラムⅠ(NO.24)-

テキスト

すべての理解にまさる安らぎ 

エゴとは何でどのように作用するかがわかれば、答えは簡単だ。

あなたが自分を同一化していた形、自己意識を与えてくれた形が崩壊したり奪い去られたりすると、エゴも崩壊する。

エゴとは形との同一化だからだ。

もはや同一化する対象が何もなくなったとき、あなたはどうなるか?

まわりの形が死に絶えた、あるいは死にかけたとき、あなたの「大いなる存在」の感覚「私は在る(IAm)」という意識は形の束縛から解放される。

引用元:ニュー・アース 『第二章エゴという間違った自己のメカニズムーすべての理解にまさる安らぎ』より

※書籍のご一読を推奨します。

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私たちは生きている限り、エゴとともにあります。

本来、エゴ、つまり自意識は、わたしたちが3次元の現象界を生きるために与えられた肉体機能のひとつ。

エゴがあること自体は自然のことなわけですね。

問題なのは、肉主霊従となって生きている状態であること。

つまり、自分が何者であるのかを忘れたままエゴに支配され続けてしまうことです。

霊主肉従、自分が本質的にはソースエネルギーの一部であること、つまり神の分霊(わけみたま)であるという視点に立てば、エゴは飼いならすべくかわいい肉体機能にすぎません。

エゴの視点で世界を見ているか、神の視点で世界を見ているか。

現象界で起こる出来事は、今この瞬間の意識がどの軸に在るのかを気づかせてくれるストーリー。

神の視点で世界を見るならば、現象界の出来事全てを恩寵として受け取ることができる、と聖賢たちは云います。

さてさて、このあと津留さんのメッセージ集を数回挟んで、「第三章エゴを乗り越えるために理解すべきこと」に進んでいきます。

また第三章に入る前に、統合ワークの紹介もしていきますね。

ではでは、ALOHA!