『身体との同一化』-プログラムⅠ(NO.20)-

テキスト

身体との同一化 

身体にアイデンティティを求めないということは、身体を無視したり嫌悪したり、かまわずに放置することではない。

身体が強くて美しく、精力的ならば、その資質を──それが存続するあいだは──感謝して楽しめばいい。

さらに正しい食生活や運動で身体のコンディションを改善することもできる。

身体を自分と同一視していなければ、美貌が色あせ、精力が衰え、身体の一部や能力が損なわれても、自尊心やアイデンティティは影響されないだろう。

それどころか身体が衰えれば、衰えた身体を通して形のない次元が、意識の光がやすやすと輝き出るようになる。

引用元:ニュー・アース 意識が変わる世界が変わる [ エックハルト・トール ] 『第二章エゴという間違った自己のメカニズムー身体との同一化』より

※書籍のご一読を推奨します。

テキスト音声 1:03

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MEMO動画 3:04

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身体が内なる神が宿る神殿である、という認識に至るとむやみやたらに体を痛めつけるようなことはしなくなりますし、身体を自分と同一視することによる様々な苦悩から解放されていくことを実感します。

では、どうすればその認識に至るのでしょうか。賢い皆様ならもうきっとおわかりのはず。

そう、エゴを自分と同一視しないことです。

内なる神、つまり本当の自分との調和がとれていないときはハートに違和感を感じているとき。

感情が本当の自分の声かエゴの声なのかを教えてくれるナビゲーションシステムになります。

外側の評価や承認を気にして本当の自分の声を抑圧してきた度合いに応じて、ナビの感度が異なります。

”自分が何が好きかわからない”、”どうしたいかわからない”という場合、感度が落ちている証拠。

本プログラムの中では不調和な周波数を解放(統合)するワークもご紹介していきますので、まずはご自身の本当の声に耳を傾ける習慣をつけていってくださいね。

ではでは、ALOHA!