『バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント』-Suyua参考図書

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書籍「バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント」

<現実創造のメカニズムと魂の青写真について簡単に解説>

二重の円の、内側の小さい円の中に三角形がある図形を思い浮かべてください(本の表紙の帯に図があります。画像を拡大してご覧ください)。

内側の円が「魂の青写真」、外側の円は「ソース(源)」、そして三角形は、あなたのパーソナリティを表しています。現実創造はいかにおこなわれるかをこの図を使って説明しましょう。

 

★(1)「創造」(creation)
まず、この回路の第一ステップとして、この物理次元で人として存在することを支えるため、源の部分から、みなさんの魂の青写真をサポートする創造的なエネルギー、純粋な光が送られてきます。これが「創造」と呼ばれるものです。すると、この創造の光の波動は、あなたの魂の青写真を通って、パーソナリティ、つまり、観念・定義、感情・思考、そして、ふるまいの三つの側面をもつフィルターにかけられます。

 

★(2)「投影」(projection)
今度は、あなたのほうから源に向かってエネルギーを投影して返します。この「その人固有の波動」が源へと投影して返されます。あなたの持っている観念、感情、行動が魂の青写真とどのぐらい同じ方向を向いているか、その組み合わせによって、あなたからどんなエネルギーが出るのかが決まります。

 

★(3)「反映」(reflection)
すると、送り出された「その人固有の波動」に基づいて、それに対する反映が源から戻ってきます。みなさんのパーソナリティは、源から反映として戻ってきたエネルギーを、それぞれの出来事、現実の経験として認識するのです。あなたにエネルギーが反映されるとき、パーソナリティの構造に直接反映されるのではなく、まずはその外側にある魂の青写真に映しだされます。

 

★(4)「経験」(experience)
次に、あなたの魂の青写真とパーソナリティの方向が、どれくらい一致していようといまいと、また、どれくらい調和していようと不調和であろうと、それは「経験」という形で再び源に向かって送られます。

ここでひとつの回路が完了し、そして、回りつづけます。それぞれの経験を全体のエネルギーに加えた源は、個々の魂の青写真やその人の本質の部分に向かって、源という全体のエネルギーからまた創造のエネルギーが送られてくるのです。

受け取った反映=経験を生みだした観念を強化して送りだすのか、それとも、異なった反映を受け取ることができるよう、観念を変えて、異なった投影を送りだすのか。あなたの選択次第です。

Suyua’sチェック

わたしたちは宇宙の源(ソース)から分離し、この地球での三次元世界を体験するために波動を下げてきています。その結果、自分が何者であるかを忘れてしまったわけですが・・・。

そんなわたしたちに現実創造のプロセスと完璧に思い出させてくれる一冊です。なぜバシャールがワクワクに沿っていきなさいと何十年も同じことを言いつづけているのかが本書で解き明かされます。